サンプドリア戦でハットトリックを達成したインモービレ photo/Getty Images
セリエA記録を大幅に更新も
ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレが、“イグアイン超え”への意気込みを明かしている。
18日に行われたセリエA第20節で、サンプドリアをホームへ迎え入れたラツィオ。
第20節終了時点で(ラツィオは1試合未消化)全試合に出場し、23ゴールと驚異的なペースでゴールを量産しているインモービレ。得点ランキングで2位につけているロメル・ルカクとクリスティアーノ・ロナウド(14ゴール)に早くも9ゴール差もつけており、首位を独走している。このままのペースで行けば最終的に46ゴールにまで及び、2015-16シーズンに66年ぶりにセリエA得点記録を更新し、快挙を成し遂げたゴンサロ・イグアインの記録(36ゴール)を大幅に塗り替えることになる。
試合後、伊『sky sport』のインタビューに応じたインモービレも「我々はシーズン後半戦で良いスタートを切りたかった。サンプドリアは好調だったし、相手を過小評価してはいけないと思っていたが、すぐに正しい軌道に乗ることができたよ」と試合を振り返りつつ、ゴール記録について「ピピータ(イグアインの愛称)だけがあの記録を成し遂げたんだ。非常に難しいことだろう。ただ、僕にはチームメイトとこのファンがいる。この姿勢を維持して、うまくいけばゴールを決め続けられるんじゃないかな」とコメントしている。
はたして、ラツィオの快進撃を支えるゴールマシーンと化したインモービレは、偉業を達成することができるのか。昨年10月末からの連勝で首位ユヴェントスとの勝ち点差は「3」まで縮まっており、インモービレの偉業の先にはチームの栄光も待っているかもしれない。
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