昨季までマンUでプレイしていたルカク photo/Getty Images
ルカク放出を批判する人も
不安が現実になってしまったといったところだろうか。マンチェスター・ユナイテッドが前線に大きな問題を抱えてしまった。
エースのマーカス・ラッシュフォードが負傷離脱し、得点源を失ってしまったのだ。元よりセンターフォワードの部分は層が薄かっただけに、ラッシュフォードが離脱してしまうと得点力が大きく落ちる。
やはり悔やまれるのは、昨夏にあっさりとロメル・ルカクを手放したことか。アレクシス・サンチェスもレンタルでマンUを離れており、彼らの代役を獲得せぬままシーズンに入ってしまったのは問題だった。英『Daily Mail』によると、元イングランド代表FWのポール・インス氏はルカクの放出は間違いだったと主張している。
「もしこれまでスールシャールがルカクの放出を悔やんでいなかったとしても、彼は今後悔しているだろう。ユナイテッドは代役を獲得せぬまま彼を手放した。スールシャールは彼を出すべきではなかった」
またルカクが移籍先のインテルで絶好調というのも複雑だ。マンU時代とは異なるレベルの輝きを放っており、マンUはあの能力を活かし切ることができなかった。今更後悔しても遅いが、貴重な大型ストライカーだったことを考えてもルカク退団は痛かったか。
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