アグエロほど数字を残せるストライカーはそうそういない photo/Getty Images
アグエロの契約は来季まで
マンチェスター・シティで長年、最前線に君臨してきたFWセルヒオ・アグエロ。その恐ろしい決定力でゴールを量産してきた彼も32歳となり、契約は来季終了まで。
プレミアを席巻してきたシティも、中心メンバーが入れ替わる時期だ。DFヴァンサン・コンパニは既にチームを去り、MFダビド・シルバは今季までということが明言されている。そしてアグエロも遠くない将来、チームを去ることになる。シティではストライカーの序列がアグエロから若いガブリエウ・ジェズス優先に移りつつあるが、将来を考えればそれも仕方のないことだ。
チームを率いるペップ・グアルディオラ監督は、英『Daily Mirror』に、ストライカー探しの難しさを語り、アグエロ放出後のストライカーを探していることを認めている。
「ストライカーの場合、ダビド(・シルバ)や他の選手とはまったく異なるアプローチなんだ。ストライカーとは数字であり、ゴールの匂いを感じるということだから。それを見つけるのは簡単じゃないんだ。すべてのビッグクラブが、その種の選手を必要とすると思うよ。セルヒオが元気でハッピーなときは、彼はなんでもできる」
「我々には新しい、才能ある選手を調査する部門がある。彼らは私に探したプレイヤーについて話し、ハイライトを見せてくれるが、その特殊なスキルを詳しく調べる時間はないんだ」
出場機会が減少気味とはいえ、今季もすでにリーグ戦16ゴールを挙げているアグエロ。
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