リール戦のゴールをコービー氏に捧げたネイマール photo/Getty Images
ネイマールやメッシ、ロナウドまで
かつてNBAのロサンゼルス・レイカーズで活躍したコービー・ブライアント氏が日本時間27日、ヘリコプターの墜落事故により、41歳という若さでこの世を去った。競技が違えども、同じスポーツ選手。サッカー界からもたくさんの悲しみの声が届いている。
パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールは、同日に行われたリール戦でスタメンに名を連ねると、2ゴールを記録して2-0の勝利に貢献。NBA好きで知られる同選手はハーフタイムにコービー氏の訃報を耳にしたのか、52分にPKで決めた2点目のセレブレーションの際には、カメラに向かって手で「24」を作り(コービー氏の現役時代の背番号)、その後両手を合わせて同氏へゴールを捧げた。
試合後に自身のTwitterを更新したネイマールは「スポーツ界や僕たちファン、そして中でもコービーの家族や友人にとって悲しい日になってしまった。伝説は彼の手によって作られた。コービー、スポーツ界を支えてくれてありがとう。神様がキミの家族や友人を心から慰めてくれることだろう」と綴っている。
かねてよりコービー氏とのつながりを持っていたリオネル・メッシはInstagramで「言葉が出ないよ……。コービーの家族と友人へ親愛を込めて。キミに会うことができて、一緒に楽しい時間を過ごすことができて嬉しかった。僕らは数少ない天才だ」とコメント。また、クリスティアーノ・ロナウドもTwitterで「コービーと彼の娘ジャンナが亡くなったという悲痛なニュースを耳にしてとても悲しい。コービーは真のレジェンドであり、多くの人々にインスピレーションを与えている。彼の家族や友人、事故で命を失った全ての人の家族たちにお悔やみ申し上げます。レジェンドよ、ご冥福をお祈りします」と哀悼の意を示した。
Neymar pays tribute to the late Kobe Bryant after scoring for PSG tonight. pic.twitter.com/fLZYrKpNUY
— Football on BT Sport (@btsportfootball) January 26, 2020
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