アンデルレヒトのナスリ photo/Getty Images
英メディアが嘆く現状
バルセロナのリオネル・メッシ、レアル・マドリードのカリム・ベンゼマ、マルセイユのディミトリ・パイェ。彼らは全員32歳の選手だ。
メッシは今もトップレベルを維持しており、ベンゼマもクリスティアーノ・ロナウドが抜けた穴を埋めるべく得点を量産している。パイェも先日のサンテティエンヌ戦で才能を見せつけるゴールを決めるなど、天才であることをフランスの地で証明している。
そんな中で英『Squawka』が嘆いているのが、フランスの天才MFサミル・ナスリの現状だ。ナスリも彼らと同じ32歳なのだが、今ではすっかり影が薄くなっている。
昨夏にはマンチェスター・シティ時代にチームメイトだったヴァンサン・コンパニが選手兼監督を務めるベルギーのアンデルレヒトに加わったのだが、昨年10月に負傷してから離脱が続いている。今季はリーグ戦447分間で1ゴールのみだ。
ナスリにとってアンデルレヒト移籍は復活へのチャンスとなるはずだっただけに、現状は非常に残念だ。同メディアもメッシ、ベンゼマらに比べ、トップレベルからの脱落が早かったと嘆いている。
チームも8勝10分7敗で10位に沈んでおり、チーム強化は思うように進まなかった。10代の頃よりナスリは特大の評価を受けてきたが、もうトップレベルとは言えないか。
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