FKだけはなかなか決まらないロナウド photo/Getty Images
リヨン戦でも壁に直撃
セリエAで11試合連続ゴールを記録するなど、調子を上げているユヴェントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、やはり直接FKだけは彼に任せるべきではないのか。
ユヴェントスは27日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16の1stレグでリヨンと対戦した。
そして、この試合で注目を集めているのが45分のシーンだ。ペナルティエリア左手前でボールを受けたロナウドが、ターンした際に相手DFに倒され、ユヴェントスがいい位置でFKをゲット。このキッカーをロナウド自らが務めたが、無回転気味に放ったシュートは壁に直撃し、同点ゴールとはならなかった。
伊『TUTTOmercatoWEB』によると、このリヨン戦での失敗により、ロナウドはユヴェントスの試合でキッカーを務めた直接FKを38回連続で失敗ているとのこと。さらに、失敗の内訳は枠内ストップ11本、クロスバー1本、枠外2本、壁に直撃24本となっており、枠内を捕らえるシュートが3分の1にも満たないという。また、CLの試合でも結果が残せていないようで、今回で25連続失敗となったようだ。同メディアは「フランスでは、なぜピャニッチに打たせないのか疑問に思ってるだろう」と取り上げている。
ただ、ロナウド本人もなかなかFKを決められていない現状を理解しているのか、最近はピャニッチやディバラがFKのキッカーを務めることが多く、主にキッカーを務めるのは自身がいい位置でファウルもらった際の一部となっている。FKのキッカーを務める機会は減っているが、はたしてロナウドはこの不名誉な失敗記録をストップすることができるのか。
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