リヴァプールの南野拓実 photo/Getty Images
今季のうちにもっとチャンスを与えるべきか
プレミアリーグでの無敗優勝もリヴァプールにとっては大きな夢だが、今冬に加わった新戦力のFW南野拓実をテストするなら今しかないのではないか。
リーグ戦では2位マンチェスター・シティに大きな差をつけて首位を独走しており、リヴァプールにはある程度の余裕がある。
南野の実力はザルツブルクで証明済みで、今季のチャンピオンズリーグ・グループステージではリヴァプールも痛い目を見ている。南野はリヴァプールに移籍してから221分間しかプレイしていないが、もっとチャンスを与えてもいいのではと同メディアは考えているのだ。
「ザルツブルクでの南野のパフォーマンスを考えると、彼はシーズン最後の数ヶ月リヴァプールに少しの魔法を加えることができるだろう。プレミアリーグのタイトルはほぼ確実なものとなっており、クロップにはシステムや選手起用で実験するだけのチャンスがある」
南野は複数ポジションをこなせることも1つの強みとなっており、そういった点ではテストしやすい選手でもある。モハメド・サラー、サディオ・マネらに休養を与えたり、あるいはロベルト・フィルミーノ、サラー、マネと南野を同時起用する手もある。
同メディアはリヴァプールの「秘密兵器」解放の時を待っているようだが、南野は最後の数ヶ月でインパクトを残せるのだろうか。ここでフィットさせることができれば、今後の戦いでもオプションになるだろう。今こそテストすべきタイミングかもしれない。
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