ボタフォゴに加わった本田 photo/Getty Images
33歳でもハイレベルとの証明を
「ブラジルでのビッグチャレンジがはじまります」
そう説明をつけ、Youtubeに新たな動画を投稿したMF本田圭佑。
ブラジルのボタフォゴに加わった本田は、現地の空港で多くのサポーターに出迎えられることになった。
ブラジル『Globo Esporte』もこの映像を取り上げており、本田が東京五輪出場の夢を持っていることを伝えている。本田のファーストミッションはボタフォゴでポジションを確保し、実力を改めて証明することだ。その先にオーバーエイジ枠での東京五輪出場が見えてくる。
動画ではポルトガル語を学んでいるシーンも紹介されており、本田がピッチ内外の両面からアプローチしていることが分かってくる。東京五輪本番まで時間は限られているため、かなり短期間で結果を出す必要がある。
本田は33歳となった自身が日本のサッカーファンから衰えていると捉えられており、五輪出場など無理と考えている人たちを見返す思いがあることも語っている。挑戦者・本田のチャレンジはここからが本番だ。
また東京五輪とは別に、ボタフォゴのサポーターも名門復活へのキーパーソンとして本田に期待をかけている。昨季もチームはリーグ戦で15位と低迷しており、本田にはそのチームを救うことが求められている。
同メディアによると、サポーターからも「デビューを楽しみにしている」、「本田は優れたプレイヤーであり、プロフェッショナル。ブラジルサッカー全体に貢献できるはず」、「ボタフォゴのアイドルになるための全てのものを持っている」など、期待のコメントが寄せられている。
アジアで1、2を争う知名度を誇る本田はブラジルで爪痕を残せるのか。33歳の今もトップレベルで活躍できることを証明するためのチャレンジだ。
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