インテルのブロゾビッチ photo/Getty Images
ここ2年ほどで急激に評価高める
中盤の底からシンプルかつ効果的にボールを散らし、世界トップクラスの運動量を誇る守備的MF。
そんな理想的な存在を抱えているのが、インテルだ。
今季好調を維持するインテルではFWラウタロ・マルティネス、ロメル・ルカクが話題の中心になることが多い。この2トップも見事な働きを続けてきたが、ブロゾビッチの健闘も忘れてはならない。地味に映るかもしれないが、アントニオ・コンテのチームに欠かせぬ人材なのだ。
今やすっかり中盤の底で固定されているが、同メディアは2017-18シーズンがブロゾビッチにとってのターニングポイントになったと分析している。当時チームを指揮していたルチアーノ・スパレッティの下で徐々に守備的MFとしての地位を確立することになったのだ。
以前は攻撃的な位置でプレイすることも多かったが、今は守備的MFとして固定されている。同メディアもスパレッティ、コンテと指揮官が代わってもブロゾビッチを中心にゲームが展開される流れは変わっていないと指摘する。
チェルシーのエンゴロ・カンテ、レアル・マドリードのカゼミロ、バルセロナのセルヒオ・ブスケッツらに比べると話題に上がる機会はあまり多くない。しかし、ブロゾビッチもワールドクラスの守備的MFであり、その貢献度はもっと称賛されるべきだろう。
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