ヴォルフスブルクで活躍したグラフィッチ photo/Getty Images
ジェコとの最強コンビでブンデスを支配
ブンデスリーガで得点王まで獲得しながら、ブラジル代表ではたった4試合しかプレイしなかったテクニシャンFWを覚えているだろうか。
2008-09シーズン、エディン・ジェコとのコンビネーションでヴォルフスブルクをブンデスリーガ制覇へ導いたFWグラフィッチだ。
ロナウド、アドリアーノ、ルイス・ファビアーノなどセレソンはいつの時代も優れたセンターフォワードを抱えてきたが、グラフィッチも相当の実力者だ。ヴォルフスブルクの一員としてブンデスリーガでは107試合で59得点19アシストと驚異的な成績を残しており、もっと評価されるべきストライカーだ。
今回は英『GIVE ME SPORT』が過去の名手を振り返る中でグラフィッチにスポットを当てているが、これほどの実力者ながらグラフィッチは欧州でプレイした時間が5年間と長くない。
ヴォルフスブルクを除けば、欧州のクラブではフランスのル・マンでしかプレイしていない。そのため、グラフィッチのことを記憶しているサッカーファンはあまり多くないかもしれない。
それでも当時ヴォルフスブルクで現ローマFWエディン・ジェコと見せていたコンビネーションは圧巻だった。2008-09シーズンのブンデスリーガではグラフィッチが28得点を記録してリーグ得点王、ジェコが26得点で得点ランク2位に入るなど、ヴォルフスブルクの2トップは手がつけられない存在だった。
この時は現在フランクフルトで活躍するMF長谷部誠もヴォルフスブルクに所属しており、ブンデスリーガ制覇を体験している。長谷部も複数の役割をこなすなどチームに貢献してきたが、グラフィッチとジェコの存在なくしてヴォルフスブルクのブンデスリーガ制覇はあり得なかった。
グラフィッチはアシストも11本記録しており、得点力を備えた非常に器用なストライカーだった。欧州の他クラブでプレイしていれば、どんな結果を残せたのか。もっと欧州で見てみたかったストライカーの1人と言えよう。
— VfL Wolfsburg EN (@VfLWolfsburg_EN) April 2, 2020
Happy birthday to VfL legend #Grafite.
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