ザルツブルクで成長した南野 photo/Getty Images
ザルツブルクからビッグクラブへ
サディオ・マネ、ナビ・ケイタ、アーリング・ハーランド、ペーテル・グラーチ、南野拓実。彼らは全員オーストリアのザルツブルクを経由して欧州五大リーグの強豪クラブへ羽ばたいた選手たちだ。
『sky SPORTS』が改めて「ザルツブルク出身組」にスポットを当てているが、まさにザルツブルクは「サッカー界の輸出キング」と言っていい存在だ。
優れたヤングタレントを中心に国内、さらには欧州カップ戦で結果を出し、そして高値で選手を売却する。このモデルが見事に機能している。
例えば大人気プレイヤーとなったハーランドは、ノルウェーのモルデから800万ユーロでザルツブルクへ加入。その約1年後にドルトムントへ2000万ユーロの移籍金で売却できたのだから、これもザルツブルクにとっては大成功と言えよう。
同メディアによれば、過去6年間でザルツブルクが選手を売却して手にした金額は3億2400万ユーロに達する。その間も国内リーグの支配は順調に続けており、ピッチの内外で結果を残し続けてきたのだ。
同時にザルツブルクからステップアップした選手たちで組むベストイレブンも紹介されているが、南野もそこに入っている。南野の場合はややザルツブルクにいた時間が長かったが、今冬に出世組としてイングランドへ向かうことができた。
GK
ペーテル・グラーチ(ザルツブルク→ライプツィヒ)
DF
シュテファン・ライナー(ザルツブルク→ボルシアMG)
ダヨ・ウパメカノ(ザルツブルク→ライプツィヒ)
マルティン・ヒンテレッガー(ザルツブルク→アウグスブルク)
ベルナルド(ザルツブルク→ライプツィヒ)
MF
ナビ・ケイタ(ザルツブルク→ライプツィヒ)
コンラッド・ライマー(ザルツブルク→ライプツィヒ)
ヴァレンティーノ・ラザロ(ザルツブルク→ヘルタ・ベルリン)
南野拓実(ザルツブルク→リヴァプール)
FW
サディオ・マネ(ザルツブルク→サウサンプトン)
アーリング・ハーランド(ザルツブルク→ドルトムント)
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