リヴァプールで活躍したジェラード photo/Getty Images
パスも一級品
リヴァプールで活躍した元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードといえば、豪快なミドルシュートが1つの代名詞だ。
その強烈な右足は何度もアンフィールドを歓喜させ、世界トップクラスのミドルシューターと評価されている。しかし、凄いのはミドルシュートだけではない。
元よりシュート、守備、ヘディングなど何でもこなす万能プレイヤーなのだが、今回英『Sportbible』が注目したのは高精度なパスだ。中盤から1本のパスで決定機を生み出すプレイも得意としており、改めて振り返るとパス精度は驚異的なレベルにある。
Gerrard doesn't get the respect he deserves. pic.twitter.com/8NrFuWa1z8
— Sam McGuire (@SamMcGuire90) April 16, 2020
ルイス・スアレス、フェルナンド・トーレス、マイケル・オーウェンなど、一流ストライカーたちがジェラードを絶賛するのも頷ける映像と言えよう。パスコースはもちろんだが、スピンがかかった非常に優しいボールをFWに送っているのが分かる。
「ふさわしいリスペクトを得ていない」と紹介されているが、ジェラードはパサーとしても高い評価を下すべき選手なのだろう。全てがトップレベルであり、史上最も完成されたMFの1人と言っていいはずだ。
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