レスターの正守護神を務めるシュマイケル photo/Getty Images
マンC時代の恩師が賛辞送る
レスター・シティに所属するデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルは、同クラブにとってレジェンドと言える存在だろう。2015-16シーズンにはプレミア“奇跡の優勝”に貢献し、今も正守護神としてレスターのゴールマウスを守り続けている同選手。
そんなシュマイケルの売りと言えば、チームの危機を救うセービング能力だ。ここ一番での勝負強さは、かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した父ピーターにも引けを取らないもの持っていると言っていいだろう。だが、もう一つの武器も忘れてはいけない。ビルドアップの起点となるパス能力だ。
当初はクラシカルなGKという印象もあったシュマイケル。だが、ここ数年は猛練習の成果もあってかフィード能力が目に見えて上昇している。今では相手のプレスを嘲笑うかのようなピンポイントパスを披露する場面も散見され、モダンなスタイルの守護神にモデルチェンジを果たしていると言っていいだろう。
しかし、シュマイケルには元来優れたパスセンスが備わっていたのか。そのテクニックはレスターに来る前から素晴らしいものを持っていたと絶賛する人物がいる。それはマンチェスター・シティ時代に若き日のシュマイケルをGKコーチとして指導したケビン・ヒッチコック氏だ。同氏はシュマイケルのメンタリティを称賛するとともに、ベテランGKのテクニックは以前から卓越したものがあったと次のように語っている。
「シティ時代にカスパーを指導したが、私は彼がフィールドプレイヤーとしても素晴らしいプレイができる選手だと思っているんだ。当時、トレーニングの際にはC・ロナウドのようなオーバーヘッドやフリーキックも披露していたよ。素晴らしいGKであると同時に、トレーニング時のメンタリティは誰にも負けていなかった。父親のようにリーダーシップをとれる選手だったね。お父さんから様々なことを学んだんだろう。『君の父はこれをやってみせた』、『ピーターはこうだった』なんて言われたこともあっただろうけど、彼はそんなものにも負けずに世界の舞台で自身も優れたGKだということを証明してみせている。カスパーと一緒に仕事ができたことを私は本当に誇りに思っているよ。彼は本物だ」
なんと、シュマイケルはマンC時代からフィールドプレイヤー顔負けのキック精度をトレーニングで披露していたのだという。ポテンシャルは高かっただけに、それをどう活かすかを学んだことで試合中でもそのキック精度を活かすことができるようになったか。
偉大な父親の存在にも負けず、プレミアでもトップクラスの守護神として評価されるまでの選手となったシュマイケル。今季で33歳を迎えたが、彼はこれからもその高いキック精度を武器にレスターのビルドアップを最後方から支えてくれるはずだ。
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