バルセロナのテア・シュテーゲン photo/Getty Images
EURO2020での定位置争いはどうなる
世界最高のGKは誰かとの議論になった時、クラブと代表の両方で結果を出しているかが重要視される。
両方でタイトルを獲得していることは大きなアドバンテージとなるのだが、その点においてバルセロナの守護神マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは少しばかり弱い。
それでも実力を考えると、テア・シュテーゲンは間違いなく世界トップクラスだ。スペイン『as』によると、バルセロナでプレイしていた現バジャドリードGKジョルディ・マシップはテア・シュテーゲンこそ世界最高と語る。
「彼は僕にとって最も完成されたGKだ。足下の技術も完璧で、ゲームのあらゆる面においてもそうだ。彼は若い時にバルサへやってきて、そこから進歩している。僕にとっては彼が現世界最高だよ」
テア・シュテーゲンは4月30日に28歳の誕生日を迎え、年齢的にも選手としてピークを迎える時期にある。同メディアもドイツ代表でのノイアーとのポジション争いを気にしているが、テア・シュテーゲンとしてはそろそろドイツ代表の守護神になりたいところだろう。
例えばテア・シュテーゲンがドイツのNo.1となり、来年に延期されたEURO2020を制すれば世界最高GKとの称号を得られるかもしれない。
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