リヴァプールのファン・ダイク photo/Getty Images
意外に失敗ケースが目立つ結果に
近年は移籍金額が高騰していることもあり、選手の移籍に5000万ポンド以上のお金が動くことも珍しいことではなくなってきた。
では、その中で最も成功した選手は誰だろうか。
15位:クリスティアン・プリシッチ(チェルシー/5760万ポンド)
14位:ジョルジーニョ(チェルシー/5130万ポンド)
13位:ロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド/7623万ポンド)
12位:ロドリ(マンチェスター・シティ/6300万ポンド)
11位:フレッジ(マンチェスター・ユナイテッド/5310万ポンド)
10位:アントニー・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド/5400万ポンド)
9位:リヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ/6100万ポンド)
8位:ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド/9450万ポンド)
7位:ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド/7830万ポンド)
6位:アイメリック・ラポルテ(マンチェスター・シティ/5850万ポンド)

リヴァプールのアリソン photo/Getty Images
5位:ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ/5733万ポンド)
4位:アリソン・ベッカー(リヴァプール/5625万ポンド)
3位:ピエール・エメリク・オバメヤン(アーセナル/5738万ポンド)
2位:ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/6840万ポンド)
1位:フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール/7500万ポンド)
デ・ブライネをも抑えて1位に選ばれたのは、世界最高のセンターバックの1人とまで評価されるファン・ダイクだ。
同メディアは「リヴァプールの全てを変えた補強。7000万ポンド以上の移籍金で動いた選手をバーゲンと表現するのはレアケースだが、それがファン・ダイク」と絶賛する。7500万ポンドでもファン・ダイクの活躍を考えたらバーゲンなのだ。
また説明するまでもないが、TOP15のうち7位あたりまでは何とも評価しづらい選手が並んでいる。成功とは思えぬ選手も多く、高額な移籍金額に応えるのは難しいのだろう。
そんな中でリヴァプールからトップ5に2人も選ばれており、いかにこの補強がビッグヒットしたかが分かってくる。この2つのヒット補強こそ昨季のチャンピオンズリーグ制覇の理由だ。