“10秒”で相手を絶望させる超高速カウンター チェルシーの速...の画像はこちら >>

何度もカウンター演出したアザール&ウィリアン photo/Getty Images

モウリーニョ時代から始まるカウンターの歴史

ロマン・アブラモビッチ体制がスタートした2003年より、チェルシーを数多くの成功に導いてきた1つの必殺技がある。相手を絶望させる高速カウンターだ。



過去にジョゼ・モウリーニョが指揮していたこともあり、どこかチェルシーには堅守速攻のイメージがついている。2011-12シーズンにはチャンピオンズリーグ制覇も果たしたが、あの時も必死に守り抜いてカウンターから糸口を見い出すスタイルだった。チェルシーの成功にカウンターは欠かせないものだったのだ。

今回はチェルシー公式が数多くのカウンターをまとめているが、さすがに速い。ボールを奪ってから10秒程度で相手のネットを揺らしており、一気にスイッチが入った時の迫力は凄まじい。

相手が絶望してしまうようなカウンターが多いのも特徴的だ。例えば2011-12シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝では、必死にゴールを奪おうと攻めてくるバルセロナに対してFWフェルナンド・トーレスの伝説カウンターが炸裂。単純なクリアボールがトーレスへ渡り、そのままGKと1対1を制して勝負ありといった名シーンも生まれた。

さらに2013-14シーズンのリヴァプール戦でも似たようなカウンターがあった。リーグ制覇へ勝ち点3が欲しいリヴァプールに対し、モウリーニョ率いるチェルシーはリードを守り切ろうと必死のディフェンスを試みた。そしてボールを奪うと、ウィリアン&トーレスのカウンターで勝負あり。バルセロナもリヴァプールも心が折られたことだろう。


こうした戦い方もチェルシーの魅力の1つでもある。相手の猛攻をしのぐ守備力と集中力に加え、一瞬で相手を追い込むカウンターのスピード。これもチェルシーにどこかクセ者といったイメージがついている理由だろう。



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