ウルブズのトラオレ photo/Getty Images
ヘスス・ナバスを思わせるスーパーサブ候補
2010南アフリカワールドカップ、EURO2012を制した当時のスペイン代表には、ポゼッションサッカーに強烈なアクセントを加えてくれるスーパーサブがいた。
今もセビージャで活躍するMFヘスス・ナバスだ。
スペインはEURO2020、2022ワールドカップでも優勝を狙っていくだろうが、ちょうどいいタイミングで当時のナバスと同じような働きをしてくれる選手が出てきている。
ウォルバーハンプトンでブレイクするFWアダマ・トラオレだ。トラオレも高度なテクニックを持っている選手ではないが、現サッカー界でも1、2を争う爆発的なスピードを備えている。加えてパワーもあり、1対1では無敵に近いフィジカルモンスターとなっているのだ。
スペイン『as』によると、ミドルズブラにてトラオレを指導したトニー・ピューリスも教え子のスペイン代表選出を望んでいる。
「彼は良くなるばかりだと思う。彼の個性はトップクラスだ。NEXTステップはスペイン代表入りだね」
ピューリスはウルブズでのプレイ続行を望んでいるようだが、ブレイクするトラオレにはリヴァプールも関心を示していると言われる。ビッグクラブでもプレイするだけの力はあるはずで、ナバスに続くスペイン・スーパーサブとなれば面白い。
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