AZの菅原 photo/Getty Images
今の若手はとんでもない逸材揃い
若手版バロンドールと言える伊『TuttoSport』主催の「ゴールデンボーイ2020」の候補者100名が発表された。
欧州で活躍する21歳以下の選手に贈られる賞で、昨季はアトレティコ・マドリードFWジョアン・フェリックスが受賞。
今回注目したいのは、候補者100名に2人の日本人選手が入っていたことだ。
まずはマジョルカから日本代表MF久保建英。久保が候補者に入ると予想していた人も多いだろうが、リーガ・エスパニョーラでの活躍から100名入りすることになった。
そしてもう1人。オランダのAZよりDF菅原由勢だ。主に右サイドバックをこなしてきた菅原は、エールディヴィジでも持ち前の明るさと闘争心を武器に活躍。DFながら得点部分でもチームに貢献するなど、優勝争いに絡んだAZで重要な役割を果たしてきた。
同じAZでは注目のFWマイロン・ボアドゥもノミネートされているが、菅原の選出も決してサプライズではない。
他には有力候補と言えるFWアーリング・ハーランドとジェイドン・サンチョのドルトムント組、レンヌMFエドゥアルド・カマビンガ、レアル・マドリードのFWロドリゴ・ゴエス&ヴィニシウス・ジュニオール、バルセロナFWアンス・ファティ。
マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッド、バイエルンの快速SBアルフォンソ・デイビス、ユヴェントス入りが内定しているFWデヤン・クルゼフスキ、アーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリとサイドバックまでこなしたブカヨ・サカ、シャルケDFオザン・カバクらが100名の候補に入っている。
毎年豪華ではあるものの、今年は特に優秀な若手が揃っているように思える。
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