マンCのエデルソン photo/Getty Images
パスのスタッツがお見事
現代では足下の技術に優れたGKも増えているが、その中でも特別な存在となっているのがマンチェスター・シティのエデルソン・モラレスだ。
エデルソンの場合はショートパスに加え、敵陣深くまで一発で届けられるロングフィードも備えている。
英『sky SPORTS』がエデルソンのキックにスポットを当てているが、今季のスタッツはどれも見事だ。
プレミアリーグでのパス成功率89%はGKの中で1位、ロングパス成功率57%も1位、ゴールに繋がったパス本数7本も1位など、キックの部分に関してはGK界のトップに君臨していると言っても大袈裟ではないだろう。
自身の技術についてはエデルソンもかなりの自信があるようで、中盤でもこなせると口にする。
「キックに関してはそれほど多く練習しているわけではない。週に2、3回といったところかな。キックは僕が持つ自然なスキルで、ロングボールに関して毎日練習する必要はないんだ。友人とプレイする時には常にMFをやっていたしね。中盤もできるけど、シティでは無理だ。ここには優れたMFが多く揃っているからね。これはジョークだけど、いつの日かそのチャンスが来るかもしれないだろう?」
「ペップのチームにおけるGKは11人目のフィールドプレイヤーだ。ビルドアップ、プレスの面でね。
指揮官ジョゼップ・グアルディオラはビクトール・バルデス、マヌエル・ノイアーなどGKに恵まれてきたが、エデルソンもその1人だろう。グアルディオラの哲学にピタリと一致するエデルソンもマンCに欠かせない人材の1人だ。
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