トッテナムのアリ&ケイン photo/Getty Images
モウリーニョも期待をかける6人
今季のトッテナムは数名の怪我人が出ていたが、ようやく攻撃の人員が揃い始めた。指揮官ジョゼ・モウリーニョを興奮させるのは、6人のアタッカーだ。
エースのハリー・ケイン、その相棒とも言えるソン・フンミン、スピード豊かなルーカス・モウラ、中盤からフィニッシュにまで絡めるデル・アリ、南米産プレイヤーらしいテクニックを持つエリック・ラメラ、そして今冬にPSVから加わったステーフェン・ベルフワインだ。
英『sky SPORTS』によると、モウリーニョもこの6人には期待をかけている。全員が先発することはないだろうが、全員がトップレベルの実力を持つ「ファンタスティック・シックス」と言ったところか。
「ファンタスティックだよ。今の我々には非常に優れた6人のアタッカーがいる。先発に加え、必要に応じてベンチから違いを作ることもできる。フットボールから長期間離れていた今、特に攻撃陣にとっては簡単ではないと思う。だからこそ3人プラス3人の構成があるのは我々にとって良いことだ」
モウリーニョはこのように語っており、誰を先発させるか迷うだろう。攻撃のバリエーションは確実に増えてきている。本番は来季からということになるだろうが、ファンタスティック・シックスを抱えたトッテナムがどのような攻撃を繰り広げてくれるのか楽しみだ。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/