レアルのクルトワ photo/Getty Images
ノイアーと並んだ
昨季の大批判はどこへやら。ベルギーの巨人GKティボー・クルトワが再び誰もが認める世界最高峰GKへと華麗な復活を遂げた。
今季のレアル・マドリードは序盤から堅守が1つのキーワードになっていたが、それはリーガ・エスパニョーラが再開された今も変わらない。
そのチームの守護神を務めるクルトワの評価も上昇を続けている。先日にはエスパニョールを1-0で撃破。その前のマジョルカ戦も2-0と、レアルにしては少々地味なスコアではある。しかし、このクリーンシートこそ今のレアル最大の強みだ。
スペイン『MARCA』もクルトワの成績を称える。これでクルトワが今季リーグ戦で達成したクリーンシートの数は15。バイエルンGKマヌエル・ノイアーと並び、欧州五大リーグ最多の数字となっている。
とはいえブンデスリーガはすでにシーズンが終了。クルトワにはノイアーを抜いて単独1位になるチャンスがある。2位にリヴァプールGKアリソン・ベッカー、アトレティコ・マドリードGKヤン・オブラクが14回で近づいてきているのは気になるところだが、クルトワはクリーンシート数No.1のまま今季を締めくくることができるのか。
もっともクルトワの場合は29試合をこなして15回のクリーンシートだが、リヴァプールのアリソンはたった22試合で14回ものクリーンシートを達成している。
銀河系軍団レアルとしては地味だが、手堅く勝ち点3を獲得しながら着実にリーガ・エスパニョーラ制覇へと近づいている。
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