アーセナルのティアニー photo/Getty Images
「今ではアーセナル守備陣の主役」
アーセナルの23歳はいずれワールドクラスの左サイドバックとなるのだろうか。かつてその地位にあった名手アシュリー・コール氏が、ガナーズの希望となっている若きレフティーの才能を絶賛している。
その選手とは、昨夏セルティックからアーセナルに加入したキーラン・ティアニーだ。シーズン前半戦こそ負傷の影響でなかなか出場機会を得られなかった同選手だが、復帰後はミケル・アルテタ監督の下でプレイタイムを確保している。現地時間7日に行われたリーグ戦第節レスター・シティ戦でも、攻守に躍動し3位チームから勝ち点1を奪う原動力となった。左サイドからの鋭いクロスには、各方面から絶賛の声が相次いでいる。
そんなティアニーのセンスにはA・コール氏もメロメロなようだ。レスター戦における23歳のパフォーマンスを見た同氏は、英『Sky Sports』で次のように若きサイドバックを称賛している。
「ティアニーはとてもソリッドな選手だね。セルティックで素晴らしいパフォーマンスを披露していたし、彼は大きな期待を寄せられてガナーズにやってきた。最初は怪我の問題などもあったけれど、それも解決したね。今ではアーセナル守備陣の主役だよ」
「彼には最高の資質がある。ストライカーを助けるために上手く攻撃参加することができて、パスの質も高い。1対1のディフェンスも素晴らしいね。
かつて“世界最高級”の左サイドバックとして世界に名を轟かせたA・コール氏が認める男。いずれは同氏に肩を並べる存在となることも可能か。アーセナルにやってきた若きサイドバックの今後は楽しみでならない。
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