リヴァプールは“新黄金世代”の点取り屋試すべし ベンチに置く...の画像はこちら >>

リヴァプールが抱えるブリュースター photo/Getty Images

エイブラハムのように化ける可能性も

ライプツィヒで活躍するFWティモ・ヴェルナーはリヴァプールのスタイルに合うはずと言われ続けてきたが、最終的に獲得レースを制したのはチェルシーだった。

リヴァプールはまたも本格派センターフォワードの獲得に失敗したことになり、サポーターも来季へ向けて前線を補強するのか気にしていることだろう。



ロベルト・フィルミーノが1番手なのは間違いないが、フィルミーノの負担を軽減できる選手が欲しい。南野拓実も偽9番をこなせる候補者の1人だが、英『90min』はより得点力の高いプレイヤーとして20歳のFWリアン・ブリュースターをプッシュする。

ブリュースターはまだリヴァプールでインパクトを残していないが、絶対に忘れてはならないイングランド新・黄金世代の1人だ。

2017年にはU-17イングランド代表のエースとしてU-17ワールドカップに参加し、8得点を挙げて得点王を獲得。チームも大会初の優勝を果たした。

同年のU-17欧州選手権でも準優勝を果たしており、10代での経歴は実に見事だ。あれから3年、20歳になったブリュースターは確実に伸びている。

怪我に苦しんだ時期もあったが、今年1月からはプレミア・チャンピオンシップのスウォンジーにレンタル移籍。そこでシーズン途中の合流ながらリーグ戦15試合で7ゴールを記録している。

リーグ戦再開後もきっちり得点を重ねており、やはり得点力は高い。2部のレベルならば確実にゴールを計算できる選手で、そろそろプレミアリーグで試してもいい頃だ。

同メディアは同じく2部でゴールを量産し、今季よりチェルシーのエースとなったFWタミー・エイブラハムを例に挙げ、来季はリヴァプールもブリュースターを試していくべきと主張している。


エイブラハムと同じくプレミアリーグでもゴールを量産できる可能性があり、フィルミーノのバックアッパーとして悪くないチョイスだろう。

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