ラツィオ戦でトップ初ゴールを記録したラスパドリ photo/Getty Images
ラツィオ戦でキャリア初ゴール
マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、誰もが認める世界最高峰のストライカーだ。これまでプレミアリーグで積み上げた通算180ゴールという数字は同リーグでプレイした外国人選手で歴代最多だ。
そんなアグエロに憧れる若手ストライカーはサッカー界に多い。現地時間11日に行われたセリエA第32節でラツィオ相手にキャリア初ゴールを記録した未来のスター候補もその一人なようだ。サッスオーロに所属するU-20イタリア代表FWジャコモ・ラスパドリはこのラツィオ戦後、初ゴールを決めた喜びを語るとともにアグエロに対する憧れを伊『Sky Sport』へ次のように話している。
「息が詰まるほどだ。今日は人生最高の日だったよ。このチャンスを与えてくれた監督とクラブ、そしていつも僕を支えてくれた家族とガールフレンドに感謝を述べたいね。サッスオーロは一つのファミリーのようなクラブで、ここ選んだことに後悔はないよ」
「憧れの選手は誰かって? クン・アグエロは目指している選手だし、僕は常に彼のレベルに近づきたいと思っている。その影響もあって、子供の頃は多くの優秀なアルゼンチン人選手がプレイしたインテルを応援していたんだ。今では完全に10年間在籍している“ネロヴェルディ(サッスオーロの愛称)”の虜だけどね」
アグエロへの強い憧れを口にしたラスパドリ。彼はU-20イタリア代表では背番号10を背負う逸材だ。今後その才能を順調に伸ばすことができれば、いずれはプレミアで活躍するアルゼンチン代表FWにも匹敵する存在となれるか。イタリアで素晴らしい一歩目を踏み出したストライカーの活躍には、今後も注目したいところだ。
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