今季フル稼働でレアルのリーグ優勝に貢献したベンゼマ photo/Getty Images
レアル会長は活躍ぶりにご満悦
はたして、2020年度のバロンドール受賞者は一体誰になるのか。今季は新型コロナウイルス感染拡大による各コンペティションの中断や中止により、その選考が極めて難しくなっている。
チャンピオンズリーグが再開されれば候補は絞れてくるだろうが、選考はいつものようにとはいかなくなってくることだろう。
しかし、そんな中でレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、自軍の万能FWこそバロンドールにふさわしいと主張する。バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レヴァンドフスキなども有力候補として挙がるが、ペレス会長はFWカリム・ベンゼマを猛烈にプッシュしている。英『Daily Mail』が伝えた。
「ベンゼマはバロンドールを獲得するに値する働きぶりだったよ。この一年で、彼以上にうまくやった選手は見なかったね」
今季はリーグ戦で21ゴールを記録し、レアルのリーガ・エスパニョーラ優勝に貢献したベンゼマ。同リーグの得点ランキングではバルセロナのリオネル・メッシに次ぐ2位にランクインしており、白い巨人の攻撃陣を引っ張った。状況に応じて前線のどこにでも顔を出す彼はレアルに不可欠な存在だったと言って差し支えないだろう。ほぼシーズンフル回転という稼働率も評価に値する。
今季レアルの中心に君臨した万能FWに寄せられた称賛。はたして、ベンゼマは今年度のバロンドール受賞者となることができるのだろうか。CLでの結果がこのレースに大きな影響を与えることとなりそうだ。
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