カップを掲げる中央のノイアー photo/Getty Images
後輩が迫るが……
バイエルン、ドイツ代表の両方で何かと議論を呼んできたのが、守護神問題だ。
両方ともマヌエル・ノイアーがNo.1になっているものの、バイエルンは今夏にシャルケからアレクサンダー・ニューベルが合流する。
ドイツ代表の方ではバルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがここ数年高い評価を得ており、テア・シュテーゲンの方を守護神にすべきとの声も目立つ。
それでもノイアーは両方のゴールを守り続けてきた。そしてその意志は今後も変わらない。
独『Sport bIld』などによると、ノイアーは今でも自身がNo.1だと信じている。誰が来ようともポジションを譲るつもりはないのだろう。
「ピッチにベストプレイヤーを送り出さない指揮官がいるだろうか。もう僕は17歳ではないが、自分がベストだと確信している。バイエルンや代表チームでNo.1となれば、絶えず争いがあるものだ。この点において、新しいGKが加わっても変わらないよ。もしフットボールが僕にとっての重荷になれば、ラームのように辞めるつもりだ。だけど、今はまだ素晴らしい野心に溢れているんだ」
自ら譲るのではなく、あくまでも自身を越えていけとのスタンスか。
来年には延期されたEURO2020も控えているが、ノイアーはここでもNo.1の座を死守する考えだろう。
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