ニューカッスルの武藤 photo/Getty Images
英メディアも退団を勧める
FC東京でいきなりJリーグベストイレブンを獲得したところから始まり、2015年夏にはブンデスリーガのマインツへ移籍。
そこでも活躍し、2018年夏にニューカッスルへ移籍。
あれから2年。ニューカッスル生活は武藤がプロになってから初めて味わった挫折かもしれない。チームスタイルにフィットしなかったこともあり、今季もほとんど出番がない。
英『90min』は今夏にニューカッスルを離れるべき選手・残留すべき選手をそれぞれリストアップしているが、当然ながら武藤は「離れるべき選手」の方に入れられている。
FW部門では長身ストライカーのアンディ・キャロルと武藤のみが「離れるべき選手」に入れられており、同メディアも武藤が全く機能していないと手厳しい。
今後のキャリアのことを考えると、ニューカッスルで続けるのは得策ではないだろう。日本人離れしたフィジカルの強さは備わっているだけに、チームさえ変えれば欧州五大リーグでも問題なく活躍できるはずだ。
日本代表にとっても武藤の復活は大きな意味を持つ。ウイングに加え、体の強さを活かしてセンターフォワードもこなす能力は貴重だ。大迫勇也の負担を軽減できる存在の1人だ。
ニューカッスルでの挫折から武藤は変われるのか。
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