セルティックで活躍するエドゥアール photo/Getty Images
スコットランド国内リーグのDFでは手に負えない
アーセナルでプレイするDFキーラン・ティアニー、リヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクなど、スコットランドのセルティックからプレミアリーグに移籍して成功を収めるパターンは珍しいものではない。
欧州五大リーグのクラブはスコットランドの名門・セルティックを常に気にかけているが、今最も人気を集めているのは22歳の大型FWオドソンヌ・エドゥアールだ。
エドゥアールは以前から注目を集める選手だったが、昨季は全てのコンペティションを合わせて27得点19アシストと大暴れ。
さらにスコットランドの国内リーグは8月2日より2020-21シーズンをスタートさせており、開幕戦となったハミルトン戦でもエドゥアールはハットトリックの活躍を披露している。もはやスコットランドの国内リーグで抑えられるレベルの選手ではない。
英『The Scotsman』によれば現在はアーセナル、エヴァートン、レスター・シティなどプレミア方面から人気を集めているようだが、指揮官のニール・レノンも自身が仕事をしてきた中でトップレベルのストライカーだとエドゥアールの実力を絶賛する。
「私は数名の偉大なストライカーと仕事をしてきた。オドソンヌをベストと言うのは早すぎるだろう。それでも彼は望む者になるだけのポテンシャルを備えている。オールラウンダーな選手で、ファンタスティックだ。点取り屋のグリフィス、フーパーなど様々なタイプのFWと仕事をしてきた。キャリア終盤のエミール・ヘスキーとも仕事をしたが、オドソンヌはその領域に入る選手だよ」
187cmとサイズがあることも魅力的で、欧州五大リーグでも十分に通用する実力者のはずだ。ステップアップの時は確実に近づいており、今スコットランドで最もホットな選手だ。
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