トッテナムのモウリーニョ監督 photo/Getty Images
「信頼し、時間を与えるべき」
2018-19シーズンはチャンピオンズリーグでファイナルに進出するほどの快進撃を披露したのだが、今季のトッテナムはどうにも最後まで調子が上がらなかった。最終順位はまさかの6位。
指揮官交代も特攻薬とはならなかった。昨年11月には成績不振を理由にマウリシオ・ポチェッティーノ前監督を解任し、ジョゼ・モウリーニョ監督へバトンを託したトッテナム。しかし、経験豊富な“スペシャルワン”もスパーズの立て直しにはかなりの苦労を強いられた。若いDFジェイフェス・タンガンガの登用やMFエリック・ダイアーの最終ライン起用といった新たな風も取り入れてはみたのだが、多くの主力が怪我で離脱するなど難しいチーム運用となったことは間違いない。
そんな苦しいシーズンを過ごしたモウリーニョ監督に、ファンからは不安の声も。リーグ戦再開後には調子を取り戻したが、「来季もモウリーニョで大丈夫なのか」といった意見は少なからず浮上しているのが現状だ。あまり一貫性が見られなかったという意味では、人々がそう思うのも無理はないか。しかし、クラブOBのユルゲン・クリンスマン氏はこの指揮官を擁護する。英『talkSPORT』に対して、同氏は次のように自身の考えを述べている。
「ジョゼは経験豊富な指揮官だ。彼は自分のやり方を持っていて、監督として理想像とも言える人物だよ。
チームを自分の色に染める時間がなかった中で、なんとか最低限の成果は挙げたモウリーニョ監督。クリスマン氏は周囲がこういった点をもっと評価すべきだと考えているようだ。来季に向けた準備期間もそこまで多くはないが、はたして2020-21シーズンのモウリーニョ監督はトッテナムをどのようなチームに仕上げてくるか。少しだけ我慢をすれば、スパーズには輝かしい未来が待っているかもしれない。
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