バルセロナのメッシ photo/Getty Images
移籍すれば超ビッグニュース
バルセロナとFWリオネル・メッシの関係は永遠続いていくものかと思われていたが、ここへきて事態が急展開を見せている。
メッシが退団の意思をクラブに伝えたとされており、今夏ついに動きが起こるかもしれない。
メッシがバルセロナを離れるならば、間違いなく今夏の移籍市場No.1の話題となるはずだ。
メッシも33歳とベテランの領域に入っているものの、まだリーガ・エスパニョーラを支配するだけの力は有している。
それは今季のデータを見ても明らかだ。リーグ戦で25得点21アシストの成績を残していることに加え、ドリブル成功数は182回、決定機演出回数36回、キーパス86本(シュートに繋がるパス)、敵陣でのパス本数1797本、MOM回数22回など、これら全ての数字が今季のリーガでNo.1となっている。(WhoScoredより)
メッシが移籍する場合、新天地でも同程度のパフォーマンスを期待することができる。そのチームは一瞬にしてチャンピオンズリーグ優勝候補となるだろう。
もちろん慣れ親しんだバルセロナだからこそ達成できていた数字なのは事実だが、それでもメッシのパフォーマンスが新天地で著しく落ちるとは考えにくい。
サッカー界で大きな動きが起ころうとしているが、メッシはどこへ向かうのか。バルセロナ以外でプレイするメッシが見てみたいと考えていたサッカーファンも少なくないはずで、その時が近づいているのかもしれない。
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