PSGのチアゴ・シウバと当時指揮官だったエメリ photo/Getty Images
指揮官としての能力に疑問
大型補強を繰り返し、2019-20シーズンにようやくチャンピオンズリーグ決勝へとたどり着いたパリ・サンジェルマン。
実に長い道のりだったわけだが、パリにはもったいない2年間があった。
2016年より指揮官に就任したウナイ・エメリ体制での2年間である。
仏『L’Equipe』によると、今季限りでパリを去ったDFチアゴ・シウバの代理人を務めるパウロ・トニエット氏はこの2年間が非常にまずいものだったと振り返る。
「パリは彼の就任からの2年間を失った。彼はヨーロッパリーグのレベルでは良い指揮官だ。チャンピオンズリーグのレベルではなくね。彼にとっては大きすぎた。パリにとっては酷い指揮官だったよ。もし他の指揮官があの2年を指揮していれば、パリはすでにチャンピオンズリーグを制していただろう」
エメリ体制での戦いといえば、やはりバルセロナ相手の歴史的大逆転負けが思い浮かぶ。
決勝トーナメント1回戦1stレグでバルセロナを4-0で粉砕しながら、2ndレグではまさかの1-6で負けてしまったのだ。
世紀に残る大逆転負けとなったが、ここでもトニエット氏はエメリの采配が甘かったと見ている。
パリは補強こそ豪華だったが、招聘した指揮官には疑問もあった。チャンピオンズリーグ制覇を経験したことがない指揮官もおり、スター選手たちをまとめていけるか不安視されていたのだ。
エメリもその1人であり、より大物指揮官を招聘できていればチアゴ・シウバがパリにいる間に欧州の頂点に立てたかもしれない。
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