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世代別イタリア代表から招集を受けてきたバストーニ photo/Getty Images

各国が若手を続々と招集

新型コロナウイルスの影響で期間が空いたが、欧州では久々の代表戦が行われている。

今回はUEFAネーションズリーグの戦いとなるが、注目すべきはフレッシュな若手選手たちだ。



各国が続々と若手を初招集しており、今回の代表戦では彼らがデビューを果たすかどうかが1つの注目ポイントになる。

例えば若手を積極的に招集したスペイン代表では、マンチェスター・シティDFエリック・ガルシア(19歳)、今夏マンCへ移籍したMFフェラン・トーレス(20歳)、バルセロナで躍動するFWアンス・ファティ(17歳)、レアル・ソシエダMFミケル・メリーノ(24歳)、セビージャMFオスカル・ロドリゲス(22歳)らが初招集を受け、3日のドイツ戦ではファティ、トーレス、メリーノ、ロドリゲスがデビュー。

ドイツ代表では超攻撃的軍団・アタランタでサイドを疾走し続けていた左サイドバックのロビン・ゴセンスがデビューを果たしており、こちらも以前から注目されていた選手だ。

若手軍団として注目を集めるイングランド代表ではマンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッド(18歳)、マンチェスター・シティMFフィル・フォデン(20歳)、アストン・ヴィラMFジャック・グリーリッシュ(24歳)が初招集。

フランス代表は現若手最高級DFとして注目を集めるライプツィヒDFダヨ・ウパメカノ(21歳)をついに招集。EURO2020でもスタメンを確保できるだけの実力を持ったセンターバックだ。

バストーニ、ファティ、フォデンら続々 代表戦では“初招集組”に注目せよ

ドイツ代表に入ってきたゴセンス photo/Getty Images

イタリア代表ではインテルで想像以上のブレイクを果たしたDFアレッサンドロ・バストーニ(21歳)、さらに若手ではないものの、33歳にしてサッスオーロFWフランチェスコ・カプートが初招集されている。

また若手を積極的に呼び続けているウェールズ代表では、リヴァプールでトレント・アレクサンダー・アーノルドの後継者と期待される右サイドバックのネコ・ウィリアムズ(19歳)が初招集され、3日のフィンランド戦にさっそく出場している。

クロアチア代表では、マジョルカで久保建英と共闘していた190cmの大型FWアンテ・ブディミル(29歳)が初招集された。

各国に続々と若手が出てきている状況で、EURO2020へ誰が生き残ってくるのか非常に興味深い。初招集組に注目するのも今回の代表戦の楽しみか。

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