バレンシアでプレイしてきたロドリゴ photo/Getty Images
新シーズンからはプレミアへ
近年のスペイン代表にとって大きな課題となっているのが、ダビド・ビジャやフェルナンド・トーレス級の得点力を持つストライカーを見つけることだ。
中盤はいつの時代も豪華だったが、ストライカーの人材は明らかに不足している。
現在の中盤をコントロールするのはバイエルン所属MFチアゴ・アルカンタラだが、バイエルンにはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがいる。チアゴとしてはスペイン代表にもレヴァンドフスキのようなストライカーが欲しいだろう。
そんなチアゴが期待をかけているのは、先日のドイツ戦でも一緒に先発したFWロドリゴ・モレノだ。
ロドリゴは2019-20シーズンでもリーグ戦4得点に留まるなど、得点力は物足りない。しかし、チアゴはロドリゴの能力を評価しているのだ。
英『The Sun』によるとチアゴは、「僕はレヴァンドフスキと似たところがあると見ている。レヴァンドフスキは信じられない数のゴールを決めているけど、ロドリゴにも得点を奪う大きな力があるんだ」と話している。
さすがにレヴァンドフスキとの比較は無理があるが、スペインが国際大会で結果を残すにはロドリゴら前線の選手に奮起してもらうしかない。
またロドリゴといえば、新シーズンよりプレミアリーグの舞台へ昇格してきたリーズ・ユナイテッドへの移籍が決定している。リーズにとっても貴重な新エース候補だ。
リーズのサポーターもチアゴのロドリゴ評を受け、期待を膨らませているのではないか。
代表、リーズの両方でロドリゴには期待がかかっている。
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