サンプドリアの吉田 photo/Getty Images
イタリアで認められる守備力
昨季のセリエAではボローニャに移籍した日本代表DF冨安健洋が右のサイドバックを完璧にこなし、ユーティリティDFとして注目を集めることになった。
しかしユーティリティDFなのは冨安だけではない。
吉田は日本代表でも絶対的なセンターバックだが、伊『Sammnews24』は吉田のことを「便利屋サムライ」と紹介。状況次第では、吉田を中盤で起用するワイルドカードもあり得るとの見方を示している。
指揮官クラウディオ・ラニエリも吉田の守備力を評価してくれているようで、サンプドリア守備陣の柱になる可能性がある。サンプドリアとの契約は昨季終了までだったが、延長オプションが行使される可能性は高いのだろう。
単純な守備力だけでなく、日本代表での豊富な経験、リーダーシップなども評価される理由だ。吉田の場合は若い頃にボランチを担当していたこともあり、足下の技術も高い。守備的MFとしてプレイすることも出来るはずだ。
冨安とともに吉田もイタリアの地で新たな能力を開花させていくことになるのか。日本代表を支えるセンターバック2人の奮闘に注目だ。
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