ドルトムントのハーランド photo/Getty Images
まずはブンデス得点王を獲りたい
ザルツブルクで頭角を現し、今では世界を代表する点取り屋の1人になりつつあるドルトムントFWアーリング・ハーランド。
20歳とは思えぬ得点力を備えるハーランドは、このまま成長すれば世界最高のストライカーになれるかもしれない。
ただし、まだ世界No.1への道は遠い。ノルウェー『Verdens Gang』によると、ハーランドは自身よりもハイレベルなストライカーが現代に少なくとも7人はいると考えているのだ。
その7人とは、ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウド、バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキ、マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロ、リヴァプールFWロベルト・フィルミーノ、アーセナルFWピエール・エメリク・オバメヤン、トッテナムFWハリー・ケイン、チェルシーFWティモ・ヴェルナーだ。
パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ、ネイマール、バルセロナのリオネル・メッシが入っていないのは、ハーランドが彼らのことをセンターフォワードとはカウントしていないからだろう。
プレミアリーグでプレイしている選手が多く挙げられているが、いずれもハイレベルな選手ばかりだ。
得点力だけで見るならばロナウド、レヴァンドフスキが他をリードしているイメージがあり、まずハーランドとしては同じブンデスリーガでプレイするレヴァンドフスキからリーグ得点王の座を奪いたい。
ロナウドを超えるのは難しいかもしれないが、ハーランドのポテンシャルは本物だ。いずれこの7人を超えたと自信を持って宣言する時はくるのか。20歳の挑戦はここからが本番だ。