マンCのデ・ブライネ photo/Getty Images
驚異的なペースでアシスト量産
プレミアリーグ歴代アシストランキングTOP10入りが見えてきた。
31日のシェフィールド・ユナイテッド戦でもアシストを記録したマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネは、これでプレミア通算アシスト数が68に達した。
昨季には元アーセナルFWティエリ・アンリが記録したシーズン20アシストに並んだことが話題を呼んだが、今季も二桁アシストは確実に決めてくるだろう。
歴代のプレミアリーグアシストランキングを見てみると、現在デ・ブライネは14位だ。13位はアシュリー・ヤングで69アシスト、12位はアンディ・コールで73アシスト、11位はティエリ・アンリで74アシスト、10位がテディ・シェリンガムで76アシストとなっているため、今季のうちにトップ10へ入ることは十分に可能だ。
そこからは9位デイビッド・ベッカム(80アシスト)、8位ジェイムズ・ミルナー(84アシスト)、7位スティーブン・ジェラード(92アシスト)、6位ダビド・シルバ(93アシスト)、5位デニス・ベルカンプ(95アシスト)と続いていく。
デ・ブライネが残り何年プレミアでプレイするかは分からないが、あと2、3シーズンもあればトップ5入りは確実だろう。
そこから先は3桁の世界となり、4位フランク・ランパード(102アシスト)、3位ウェイン・ルーニー(103アシスト)、2位セスク・ファブレガス(111アシスト)、そして1位ライアン・ギグス(168アシスト)となっている。
さすがにギグスの数字にたどり着くには、5年以上かかるだろう。この数字はあまり現実的とは言えない。
しかしトップ5入りは狙ってもいいはずだ。29歳のデ・ブライネはどこまでプレミアでアシストを積み重ねてくるのか。現代を代表するチャンスメイクマシーンからは今季も目が離せない。