ザルツブルクのショボスライ photo/Getty Images
ライバルにはプレミアクラブ
今冬、またロッソネリに将来有望な中盤戦士がやってくることはあるのだろうか。夏の移籍市場でブレシアからイタリア代表MFサンドロ・トナーリを見事に引き抜いてみせたACミランだが、彼らはさらに注目株のMFに狙いを定めている。
その注目株とは、ザルツブルクに所属するハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。まだ弱冠20歳でありながら、すでにオーストリアの名門で安定したプレイタイムを確保している同選手。186cmというサイズを誇りつつ、ハイレベルな足元のテクニックも併せ持つ彼は、現地で“トニ・クロースとセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチのハイブリッド”とも評価される逸材だ。ザルツブルクでアシスタントコーチを務めるレネ・マリッチ氏も「いずれ世界最高のセンターMFになるポテンシャルを備えている」と絶賛しており、今や欧州中のビッグクラブから熱視線を受けるようになった。
そんなショボスライの獲得に、ミランは相当熱心だと伊『Gazzetta dello Sport』が伝えている。同メディアによると、ロッソネリは今冬移籍市場でこの若き中盤戦士を確保したいと考えており、近々具体的なオファーをザルツブルクに提示するようだ。ミランは約1年前からショボスライの獲得に動いているとされ、ザルツブルクへ直接アプローチをかけるのはこれが3度目だという。
ミランが提示するとされる移籍金は約2500万ユーロ。これは昨季冬の移籍市場にて、ザルツブルクがドルトムントへと売却したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの2000万ユーロを上回る金額だ。この額面だけで見れば、オーストリアの名門が移籍を容認する可能性も決して低くはないか。
しかし、やはり気になるのはショボスライ獲得を目指す他クラブの動向だ。現在ミランと同じ熱量を持って、ハンガリー代表MFの確保に向けて動き出しているとされるのがアーセナル。
3度目の正直で有望株MFの確保に向かうミランだが、その前には資金力の面で優位に立つプレミアの名門が立ちはだかる。はたして、その中でショボスライは一体どのクラブを新天地として選択することとなるのだろうか。本人はステップアップに前向きな発言を残しているだけに、その動向に注目が集まる。

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