ブライトンのランプティ photo/Getty Images
プレミアリーグで大ブレイク中
チェルシーを離れる決断を下してから約9ヶ月と半月。今季プレミアリーグでブレイクしている若手がいる。
ブライトンの右サイドを疾走しているウイングバックのタリック・ランプティだ。
ランプティはチェルシーの選手としてプレイした経験もあるのだが、継続的に出番を得ていくのは難しいと判断したのだろう。今年の1月にチェルシーを離れてブライトンへ移籍する決断を下した。
ブライトンではここまでリーグ戦8試合に出場して1得点3アシストの結果を残しており、その攻撃性が高い評価を得ている。チェルシーを離れる際にはいくつか選択肢があったようだが、その中からブライトンを選んだのは正解だったと言えるのではないか。
英『Sussex Live』によると、ランプティもこの決断が正しかったと振り返る。
「移籍に関しては簡単な決断ではなかった。毎日のように考えていたよ。だけど本当に良いプランを持つブライトンへ向かうチャンスがあり、大いに意味がある移籍に思えた。いくつか選択肢はあったけど、家族ともどこがベストかを話し合ってブライトンが僕にとってベストクラブだと思ったんだ」
ここまでのパフォーマンスからセビージャ、アトレティコ・マドリード、バイエルンといった強豪クラブが興味を示しているようで、ブライトンへの移籍はここまで見事に機能している。
イングランドの世代別代表にも選ばれてきたランプティはこのままビッグクラブへ移籍するチャンスを勝ち取れるのか。出番を求めてチェルシーを離れた決断は正解だったと言えそうだ。