インテルのルカク photo/Getty Images
DFにとっては悪夢の点取り屋
パワーとスピードの両方を兼ね備え、背も高い。この特長を持つセンターフォワードは対峙するセンターバックにとって悪夢だろう。
この全ての要素を持つストライカーがセリエAで完成している。インテルFWロメル・ルカクだ。191cmとサイズがあり、カウンターアタックに対応するスピードも備えている。もちろん相手DFを強引に抑え込んでボールを収めるパワーも持っている。
伊『TuttoSport』によると、サッスオーロDFマルロンもルカクが最もマークの難しいセンターフォワードだと認める。マルロンはセンターバックながら182cmと小柄なため、余計にルカクのような選手は厄介だろう。
「最もマークが難しいのはルカクだ。昨季彼と対戦したけど、本当に止めるのは難しかった。彼は非常にパワフルでスピードがあり、ボールを守る体の使い方が本当に上手いんだ」
サッスオーロは今季開幕から4勝3分の負けなしで2位につけているが、28日にはインテルとの対戦が控えている。ルカク、さらにはラウタロ・マルティネスなどインテルには厄介なアタッカーが揃う。マルロンをはじめサッスオーロ守備陣はルカクらを抑えられるのか。難しい戦いになるのは間違いない。