ドンカスターで奮闘するジョン・ジュールス photo/Getty Images
レンタル先で奮闘
現在のアーセナルには優秀な若手アタッカーが多く揃っており、センターフォワードの位置ではU-21イングランド代表でもエースを任されるエディ・エンケティア、さらに11月26日のヨーロッパリーグ・モルデ戦で初得点を挙げた19歳のフォラリン・バログンの2人がトップチームで活躍している。
さらに楽しみなのは、今季イングランド3部のドンカスターにレンタル移籍している19歳のタイリース・ジョン・ジュールスの存在だ。
エンケティア、バログンとは違ってタイリース・ジョン・ジュールスは183cmのサイズを活かしたダイナミックなプレイも1つの持ち味だ。タイリース・ジョン・ジュールスが将来的に戦力となるならば心強い。
今季は怪我もあったが、2日のハル・シティ戦ではさっそく得点を記録。3部で二桁得点でも記録できれば、トップチームで活躍する道も見えてくるはず。
ブカヨ・サカ、ガブリエウ・マルティネッリ、リース・ネルソン、攻撃的MFのエミール・スミス・ロウ、ボックス・トゥ・ボックス型のMFとして攻撃面でも違いを生み出せるジョー・ウィロックなど、今アーセナルが抱えている若手はハイクオリティな選手ばかりだ。
そこにタイリース・ジョン・ジュールスも加わることが出来るのか。今季アーセナルはリーグ戦で結果が出ていないが、若手の成長は非常にポジティブな話題だ。