バーミンガムと契約を結んだハリロビッチ photo/Getty Images
単なるテクニシャンでクロアチアのメッシは名乗れない
メッシ2世と呼ばれたことのある選手は数多いが、その大きすぎる期待に応えられず影が薄くなっていった選手は数知れない。
2014年にディナモ・ザグレブからバルセロナへ移籍したMFアレン・ハリロビッチも、クロアチアのメッシと期待されてきた選手だった。
しかしハリロビッチもその大きすぎる期待に応えられなかった選手の1人だ。スポルティング・ヒホン、ハンブルガーSV、ラス・パルマス、ミラン、スタンダール・リエージュ、ヘーレンフェーンと欧州各地のクラブを転々とするキャリアとなり、今夏にはイングランド2部のバーミンガム・シティと契約を結んだ。まさかここまで移籍を繰り返すキャリアになるとは本人も想像していなかったはずだ。
メッシと比較される選手が最初にぶつかる壁が「得点力」だ。メッシ2世の呼び名にふさわしい選手となるためには、ただテクニックがあるわけでは不十分だ。ドリブル、パス精度はもちろん、チームを勝利へ導く得点力が求められる。170cmと小柄なテクニシャン・ハリロビッチも得点力が圧倒的に不足している。
これまで所属してきたハンブルガーSV、スタンダール・リエージュ、ミランではリーグ戦無得点に終わり、オランダのヘーレンフェーンでも17試合に出場して1点しか奪えなかった。この数字ではワールドクラスのアタッカーと認められないだろう。
ハリロビッチがここから評価を上げるには、ゴールやアシストなど分かりやすい結果を出すしかない。
「パス精度も良く、しゃれたドリブラーに見える」
「パスと動きには自然なクオリティがある」
「ハリロビッチはチームに欠けていたピースに見える」
クラブを転々とするキャリアにはなっているものの、ハリロビッチはまだ24歳と若い。再ブレイクを狙うのは十分に可能で、まずはバーミンガムで分かりやすい結果がほしい。クロアチアのメッシにはまだ逆襲する時間がたっぷりと残されている。

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