今後の去就に注目が集まるメッシ photo/Getty Images
ヴェンゲル氏は警鐘を鳴らす
はたして今後、リオネル・メッシはバルセロナを離れることがあるのか。アルゼンチン代表FWの去就はいまだに不透明なままだ。
バルセロナとの現行契約が2021年夏に満了を迎えるメッシ。2004年のデビューからクラブに数々のタイトルをもたらした同選手だが、今夏は退団の可能性が盛んに報じられた。結局、2020年夏の移籍市場では残留を選択することとなったものの、いまだに契約の更新はなされていない状況が続いている。メッシがバルセロナ以外のユニフォームを身に纏う姿など想像できないが、それが近いうちに実現する可能性は決して低くない。
そんななかで、メッシの移籍先候補として浮上しているクラブの一つがパリ・サンジェルマンだ。潤沢な資金力を武器に、これまで数多くのスター選手を獲得してきた同クラブ。悲願のチャンピオンズリーグ制覇にむけた最後のピースとして、彼らがメッシを望んでいると見る向きは多い。これについて、先日PSGのレオナルドSDは「今は移籍市場について考える時ではない」と煙に巻いたが、マーケットが開けば同クラブが積極的にアプローチをかける可能性はあるだろう。
しかし、メッシという大きすぎる存在は、PSGというクラブのバランスを崩壊させるかもしれない。そう警告するのは、かつてアーセナルで監督を務めたアーセン・ヴェンゲル氏だ。仏『Europe 1』のインタビューに対して、同氏はPSGのメッシ獲得に関する自身の見解を次のように述べる。
「メッシは世界最高の2人のうちの1人だ。
メッシを獲得するとなれば、彼を中心としたシステムを構築し直す必要があることや、年間1億ユーロ(約123億円)と言われる彼の給与がクラブの経営を圧迫することについて触れながら、PSGに警鐘を鳴らしたヴェンゲル氏。もちろん、これらは同クラブも承知しているはずだが、はたして今後彼らはこのビッグスターに関してどのような動きを見せてくるか。サッカー界を代表するビッグスターの獲得は、同クラブにとって危険な賭けとなるかもしれない。

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