今季プレミアとリーガで得点王争いに絡むソン・フンミン(左)とベンゼマ(右) photo/Getty Images
“PKなし”でも戦える
世界各国どんなリーグでも、得点王を狙うストライカーにとってPKというものは重要だ。たとえ自身が獲得したものでなくても、チーム内でキッカーを任されていればそれは得点数を増やす千載一遇のチャンス。
まずはプレミアリーグの2名。それはソン・フンミン(トッテナム)とドミニク・カルバート・ルーウィン(エヴァートン)だ。今季ここまで共にリーグ戦で11ゴールを挙げ、ランキング2位タイにつける両選手。13ゴールでトップを走るモハメド・サラー(リヴァプール)との差はわずか2得点。サラーはそのうち5つ、加えてもう一人2位タイにランクインしているジェイミー・バーディ(レスター・シティ)は6つがPKによる得点というのだから、全ての得点を流れの中から奪っているソン・フンミンとC・ルーウィンの躍動は際立つ。
そして、リーガからも2名。カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)とルイス・スアレス(アトレティコ・マドリード)も、ここまで“PKなし”で所属リーグの得点ランキングの上位に食い込んでいる。なかでもベンゼマはここまで8ゴールを挙げ、イアゴ・アスパスやと共にこのレースをトップとして牽引中。レアルではDFセルヒオ・ラモスが主にPKキッカーを務めているが、そんなこともお構いなしに彼は得点を量産している。7ゴールで4位タイにつけるスアレスも2017年以降、代表での試合も含めてPK成功率100%(16本中16本成功)を記録していながら、今季はその全てのゴールが流れの中から。
決してPKキッカーを任されている選手たちが得点王に相応しくないというわけではない。彼らもこれまでに流れの中からゴールを積み重ねてきたからこそ、その役割を任されていることを忘れてはいけない。しかし、それを踏まえた上でも、“PKなし”で得点王を射程圏に捉える男たちの躍動に注目せずにはいられない。はたして、2020-21シーズンのプレミアとリーガで得点王に輝くのは誰か。この4名の中からその座を射止める選手が出てくれば面白い。

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