堅守が注目されがちな鳥栖だが、FW林の躍動からも目が離せない photo/Getty Images
柏戦で2得点の大活躍
17日、明治安田生命J1リーグの試合が各地で行われ、サガン鳥栖は柏レイソルと対戦した。今季は前節までのリーグ戦4試合ですべてクリーンシートを達成している鳥栖。
この試合では前節からスタメン5人を入れ替えつつも、試合開始直後からアグレッシブなプレスを敢行し、相手の自由を奪いにかかる鳥栖。柏の選手がボールを受けた瞬間に間合いを詰める守備手法は、確実に柏のビルドアップを阻害することに成功していた。このディフェンスのいい流れを継続して迎えた29分、鳥栖は幸先よく先制点もゲットする。
DFエドゥアルドからだった。同選手はGK朴一圭からボールを受けると、少し間を置いてから最前線へ一気にロングボールを供給。これが柏の守備陣形をよく見て左サイドに流れていたFW林大地に繋がり、背番号8はそのまま敵陣を独走する。最後は柏DF染谷悠太と対峙することとなったが、林は華麗なシザースを披露してから左足を一閃。強烈なシュートはGKキム・スンギュの脇を抜く形でゴールネットに突き刺さった。
そして、この得点により鳥栖が1点リードで迎えた後半。柏はハーフタイムに選手を3人入れ替えて流れを変えようと試みるも、好調・鳥栖は一瞬の隙を逃さない。64分、敵陣バイタルエリアでMF島川俊郎がロングシュートを試みると、そのこぼれ球にMF小屋松知哉が反応。
選手を入れ替えつつも、磐石の戦いぶりで勝利を手にした鳥栖。その立役者となったのは、2ゴールを挙げた林で間違いない。巧みな抜け出しから決めた1点目、ストライカーとしているべき位置にいたことで奪った2点目。どちらも称賛に値するゴールだった。この柏戦にて、鳥栖が放った枠内シュートは林が決めた2本のみ(総数は8本)。チームとして多くの決定機を作ったわけではないなかで、巡ってきたチャンスを確実に仕留めた23歳の貢献度は抜群に高かったと言っていい。
「複数得点を取りたいとずっと言っていたので、満足することなく次もどんどん複数得点できるような選手になっていきたいです。守備の時間も長かったんですけど、ボールを奪えていたのでネガティブな守備だとは思っていませんでした。良い連携からポジティブなディフェンスでボールを取れている部分があったので。
「(少ないチャンスでも決め切れているのは)普段の練習や居残り時間で集中してトレーニングを日々積み重ねていくことが試合には出るのかなと思っています。味方が後ろから繋げて自分のところにボールを持ってきてくれているので、決めるのが責任だと思っています」
試合後、林はこのように語っている。なかなか決定的なチャンスが巡ってこない状況でも、彼は常に集中を切らさずプレイすることができていたようだ。今季の鳥栖は守備にフォーカスされがちだが、しっかりと勝利を手にすることができているのは、こういったアタッカー陣の高い集中力も関係しているのだろう。
堅守軍団の中でキラリと光った林大地という“ストライカー”の存在。リーグ戦5試合連続クリーンシート達成も嬉しい結果だが、それと同時に若きFWの躍動も鳥栖サポーターの気持ちを昂らせているはずだ。

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