公式戦100試合出場を達成したマグワイア photo/Getty Images
2019年に8000万ポンドの移籍金でレスターから加入
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間4月4日に行われたプレミアリーグ第30節でブライトンと対戦し2-1で勝利を収めた。この試合に先発フル出場し、マンUでの公式戦100試合出場を達成したのがハリー・マグワイアである。
マグワイアは2019年夏にDF史上最高額となる8000万ポンドもの移籍金でレスター・シティから加入。大きな期待を掛けられたなか、1年目はリーグ戦で全38試合にフル出場するなど公式戦55試合に出場し、シーズン途中からはキャプテンの重責を担うなどマンUの中心選手となった。
迎えた2年目も主将としてほぼフル稼働しマンUの最終ラインに君臨。イングランド代表として戦ったワールドカップ予選を明けて迎えたブラントン戦で開幕からリーグ戦30試合連続となるスタメン出場をはたし、チーム在籍2年目で早くも公式戦出場試合数を100の大台に乗せた。
最終ラインでスピード不足が指摘されることもあるマグワイアだが、圧倒的なフィジカルを活かした競り合いの強さやビルドアップの精度の高さ、セットプレイでのターゲットとしての役割も担うなどCBとしての総合力は高い。加えて、1年目から主将を任されるキャプテンシーは今のマンUには欠かせない。
ヴィクトル・リンデロフやエリック・バイリーなどCBのパートナーが代わることはあるが、指揮官のオーレ・グンナー・スールシャールはほぼすべての試合でマグワイアをスタメンに指名する。ブルーノ・フェルナンデスやマーカス・ラッシュフォード、アーロン・ワン・ビサカらと並び、このイングランド代表DFはマンUにおいて替えがきかない存在となっている。
アレックス・ファーガソンが率いたかつてのチームにはリオ・ファーディナンドやネマニャ・ヴィディッチといった屈強な選手たちがCBに君臨した。2012-13シーズン以来プレミアリーグで優勝から遠ざかるマンUだが、チーム復権を狙いにいく上で主将を務め最終ラインの要であるマグワイアには、レジェンドたちのような圧倒的な存在となることを期待したいところ。
28歳とサッカー選手にとって脂が乗る年齢に差し掛かり、出場試合数をさらに伸ばしていくことが期待されるマグワイア。マンUを後方から支える鉄人CBのさらなる活躍に注目したい。

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