前線で活躍している町田 photo/Getty Images
PKを決めたかった大分
3季連続となるJ1での戦いとなっている大分トリニータ。一昨季、昨季ともに中位でのフィニッシュとなっただけに、今季こそは上位進出を目指したいが、ここまで勝ち点9ポイントで17位と苦しい展開となっている。
そんな中で行われた明治安田生命J1リーグ第14節大分トリニータ対サガン鳥栖の一戦は1-1のドローとなった。前半に先制点を奪われた大分だったが、そこから焦らず集中力を保ち続け、終盤に追い付くことに成功。更にPK獲得と逆転のチャンスは掴んだが、相手GKのビッグセーブに阻まれ、悔しい引き分けとなった。
それでも、上位を走る鳥栖に対し、真っ向から立ち向かっており、何か起爆剤があれば上位への進出もできると思える試合であった。その中で前線のシャドーを務めた町田也真人の活躍には目を見張るものがあった。
この試合で大分の攻撃が難しくなっていたのは前線の高澤優矢にボールが収まりきらなかった部分が多い。それでも、町田は抜群のキープ力やスペースに走るフリーランを駆使しており、敵陣で相手が嫌がるポイントを突いていた。後方から人が飛び出すサッカーをする中でうまくチャンスを作れる町田の存在は大きい。
守備では終盤でも衰えないタフネスを持ち合わせており、攻守に渡って非常の高い貢献をチームにもたらしていると言える。
現状は下位に沈み苦しいチームだが、鳥栖相手に善戦した大分。チーム得点王である町田の奮起が今後の浮上へ繋がることに期待したい。

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