試合後、神戸戦における反省点を口にした椎橋 photo/スクリーンショット
椎橋「共通意識を持つべき」
26日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節にて、ヴィッセル神戸をホーム・三協フロンテア柏スタジアムへ迎え入れた柏レイソル。同クラブは直近の公式戦7試合で勝ちなしという厳しい状況だっただけに、この試合でどうしても勝ち点3は確保しておきたかった。
そんな柏だが、決して90分を通して悪いゲームをしていたというわけでもない。前半は神戸の巧みな攻めに押し込まれる時間もあったが、しっかりとした守備の組織を形成しながらそれに対応。少々ボールを持たれる展開となったものの、内容は五分五分に近かったと言っていい。
しかし、問題は後半の立ち上がりだ。前節の神戸はこの時間帯に失点を喫していたこともあって、柏はここで勝負をかけたい気持ちもあったことだろう。だが、結果はその真逆に。後半開始直後に試合を動かしたのはアウェイチームの方で、神戸は46分にMF郷家友太が怒涛の攻めから先制点をゲット。その6分後にも追加点を奪ったヴィッセルが、最終的には2-1で勝利を収めることとなった。
レイソルとしては、今までの課題が如実に見えた敗戦だったと言っていい。途中まではそれなりにうまくいくのだが、一度崩れた際の立て直しに時間がかかる。
「前半は悪くなかったので、後半もその流れでゲームを進められればよかったんですけど、後半の入りで隙を突かれてしまったのが全てだったなと思います。(その流れのまま52分に追加点を奪われたことに関しては、)0-1のままゲームを進めても全然悪くなかったと思いますし、あと45分あるなかで自分たちがどうやるか。そのような部分でチームの共通意識を持っていかなければと思いました。そうしないと、2点目を取られてゲームが決まってしまう部分があります。今はチームで立て続けに失点してゲームが壊れてしまっているので、やはり最少失点で抑えるということは大事。そこはチームで共通意識を持つべきだと思います」
失点後、チームとしてどのように逆転を目指すかの意思統一ができていないと椎橋。第13節アビスパ福岡戦(0-1●)後にはDF古賀太陽も「失点後のゲームの進め方がバラバラだったのかなと思います」と語っていたが、柏はその課題に対する解決策をいまだに見出すことができていない様子だ。
ゲームプランが崩れたときにどう対処するべきか。これが統一されていなければ、J1の舞台で勝ちを拾っていくことは難しい。個々のクオリティは他クラブと比べても遜色ないレイソルだが、求められるのはその選手たちが同じビジョンを持ってプレイすること。

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