後半からの出場となったタガート(画像はイメージ) photo/Getty Images
連敗を喫したセレッソ大阪
悪い流れが止まらないセレッソ大阪。先月行われた浦和レッズ戦以来白星がなく、鹿島戦での負けで5戦勝ち無しとなった。
そんな中で行われた鹿島戦だが、直近の数試合では一番の出来であったと思える。結果は0-1の黒星となったが、自陣での不用意なミスからの失点となっており、それ以外は守護神であるキム・ジンヒョンを中心とした守備陣がはじき返していたと言えるだろう。
問題は攻撃陣か。試合を通してちぐはぐな印象があり、右サイドの坂元達裕の個人での突破頼みとなっていた。後半から投入されたアダム・タガートはまだチームメイトとの意思疎通が完璧ではないようだったが、前半の加藤陸次樹と比べゲームに入れており、今後に期待できる選手であった。
連携不足が見られたのは、タガートの要求とチームメイトからのパスが異なっているところだ。タガートは終始裏抜けのパスを要求していたが、そのボールは来ていなかった。その代わり、ゴールに背を向けた状態でのパスが来ており、あまり収められていなかったことからポストプレイ向きの選手ではないのかも知れない。その代わり前を向いた状態でボールを受ければ後半61分のような絶妙なスルーパスを供給しており、タガートが持つ能力は確かなものがあるだろう。
中盤には原川力が完全復活しパスの回りが良くなっており、あとはゴールを決めてくれる選手が欲しいセレッソ。今後はタガートに期待してみるのもいいかも知れない。

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