存在感を放った林 photo/Getty Images
無得点に終わったU-24代表
クラブチームでの活動に一区切りをつけ、東京オリンピックに向けてメンバーが招集されたU-24日本代表。3日には急遽ではあるが、フル代表とのエキシビションマッチが組まれた。
特に無得点で終わった攻撃陣は深刻で前半は連携からの崩しが見られなかった。トップ下に入った久保建英がボールを持てばチャンスは生まれていたが、一人に依存することは避けたいところだ。
すると、U-24代表は前線の田川亨介に変えて林大地を投入。この交代が大きく流れを引き戻すことになる。
9番の位置に投入された林は自身の強みであるボールキープで今まで出来ていなかった敵陣深い位置でプレイし、前線に深さを作っていた。そうなると、別のポジションでズレが生じ始め、徐々に攻撃で優位に立てていた。
そこからは同じく後半から投入された田中碧のパス捌きからフル代表を敵陣に押し込むことに成功し、右サイドバックの菅原由勢が右サイドからのクロスで何度も好機を演出。終盤には堂安律を入れ、追加点を狙いに行ったがフル代表の壁は厚く、ゴールネットを揺らすことは出来なかった。
後半はペースを掴んで有利に試合を進めていたU-24代表だが、連携面や強度の部分で成長できるところはあったように思える。次は中1日とハードなスケジュールではあるが、ガーナ戦を控えており、この試合で得た問題を解決する試合にして欲しい。

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