初の国外挑戦となるだろうか photo/Getty Images
今季は10ゴールも昨季の半分に終わる
今季プレミアリーグを制覇したマンチェスター・シティだったが、UEFAチャンピオンズリーグを勝ち取ることはできなかった。その1つの要因として得点を重ねるFWが不足していたことが挙げられる。
そのチームで絶不調に陥るラヒーム・スターリングは、今オフの放出候補の1人とも言われている。昨季はプレミアで20ゴールを挙げたアタッカーも、昨シーズンと同程度の試合数をこなしながら10ゴールに沈んだ。CLではわずか1ゴールに終わってしまい、決勝でもチェルシーの前にゴールネットを揺らすことができなかった。
不調に陥り放出候補となったスターリングだが、昨季までは得点を重ねており彼の能力は申し分ない。そんな悩めるFWは、心機一転クラブを変えることも自身の評価を高める1つになるのではないか。
獲得候補として挙げられるのがバルセロナだ。すでにマンCからセルヒオ・アグエロを獲得しているものの、2022年に契約が切れるウスマン・デンベレと延長の目処は立っておらず。今季放出となれば、その移籍金を駆使して後釜獲得に動くかもしれない。
すでにスペインメディア『SPORT』では、バルセロナがスターリングに関心を示していると報道。デンベレや獲得の可能性が高いメンフィス・デパイの状況も含め、バルサが獲得を検討している様子だと伝える。
マンCで思うようにゴールが奪えなかった今季のスターリング。